省エネルギー「マイナス10%運動」とは

 兵庫県中小企業家同友会が実施する省エネルギー運動の名称で、2007年10月24日に採択した「中小企業家の環境宣言」に基づく実践活動として生まれました。地域に根ざす中小企業の社会的責任を果たす活動の一環として環境負荷の低減に取り組みます。
                             [所 管] 兵庫県中小企業家同友会 CSR委員会

中小企業家の環境宣言

 

【基本理念】

いま、地球環境の保全に取り組み、持続可能な社会を作ることは、人類共通の最重要課題の一つです。環境保全型の持続可能な社会とは、地球の生態系の なかで人類が自然と共に、地域と共に、豊かな希望を持って人間らしく生き・暮らすことが出来ると共に、経済的にも社会的にも向上し将来世代に継承すること が出来る社会であり、その社会づくりに取り組むことは、同時に地域経済、日本経済の再生でもあります。

2007年9月、国連では世界154カ国の首脳が会して、環境問題に関するハイレベル会議を開いて新しい枠組み作りの審議が行われ、また2008年5月には地元神戸に先進国環境大臣が集合し「環境サミット」が開かれます。
国では、京都議定書目標達成計画、地球温暖化防止策、循環型社会形成推進基本計画の策定など循環型社会をめざした取り組みや、今後の環境保全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱を示した第3次環境基本計画を策定しました。
兵 庫県中小企業家同友会では、「ビジョン2010第3章:社会や地域に活力を与える企業を目指して」に於いて、環境保全の問題を挑戦すべき課題として重視し て参りました。地域と共に生きる中小企業の使命は、人間尊重の経営、地域経済の活性化、地域ネットワークの構築、地球環境保全の実現です。神戸で開催され る「環境サミット」を契機に、環境保全型の企業づくり、市場づくり、地域づくりを実践し、兵庫を環境先進地域にする第一歩を進めましょう。
私たち、兵庫県中小企業家同友会会員企業1,300社は、地域社会の責任ある一員として、自らの事業活動と環境保全との係りを認識し、地球温暖化防止・環境保全の取り組みを進め積極的に行動することを宣言します。

【行動指針】

中小企業の一社一社は小さくても1,300社、25,000人が集まれば大きい力になります。まず出来ることから始め、次第に活動を向上させて行く、これが大きいうねりを生み出します。

  1. 全ての事業活動において環境に配慮し、環境汚染を予防し、環境改善を進める経営を行います。
  2. 事業活動が環境に与える影響を常に認識し、資源の有効活用、省エネルギーの実施、地球に優しい事業活動を行うため、環境管理重点テーマを定めて各企業が出来ることから取り組みます。
  3. 環境管理を確実に進めるための自主的な管理システムとして、環境マネジメントシステムを構築するなど、環境保全活動の継続的な向上を図ります。
  4. 従業員一人一人が環境保全活動を積極的に実践できるようこの環境宣言を周知すると共に、企業の内・外で地域や業界及び市民と一体となって環境保全運動に積極的に取り組みます。

2007年10月24日
兵庫県中小企業家同友